反り腰を改善するための施術

- 「仰向けで寝ると腰が浮いてしまって、朝起きたときに痛みを感じる。」
- 「長時間立ちっぱなしでいると、腰が反ってくる感じがしてツラい…。」
- 「仰向けで寝ると腰が落ち着かなくて、ついクッションや座布団を入れたくなる。」
- 「椅子に座っていても、腰が反ってしまってすぐに腰が重くなる。」
- 「ふとした瞬間に腰が詰まるような痛みを感じることがある。」
- 「ストレッチをしてもなかなか腰の張りが取れず、常に違和感がある。」
- 「反り腰って言われたけど、自分でどう改善すればいいのかわからない。」
ゆ〜かり整骨院グループの反り腰改善の流れ
反り腰について
反り腰は、骨盤の前傾 によって腰が過剰に反った状態になり、姿勢の崩れを引き起こすことで、腰痛や膝痛、股関節の違和感、太ももの張り、ふくらはぎのむくみなどの症状が現れます。
さらに、長時間の立ち姿勢や座り姿勢で腰に負担がかかりやすくなり、肩こりや首こりの原因にもなります。また、骨盤の歪みが内臓を圧迫し、胃腸の調子を崩したり、便秘を引き起こしたりすることもあります。
こうした影響を防ぐためには、骨盤を正しい位置に整え、体幹を強化し、日常生活の中で正しい姿勢を意識することが重要です。
反り腰になる原因は?
肩こりは、日々の生活習慣や姿勢のクセによって引き起こされることが多く、大きく分けて「姿勢の悪さ」「筋力の低下」「血行不良」の3つが主な原因です。それぞれのメカニズムを分かりやすくご説明します。
筋肉バランスの崩れ
反り腰は、腰とお腹の筋肉のバランスが崩れることで起こります。
本来、腰の筋肉と腹筋がバランスよく働くことで正しい姿勢が保たれますが、お腹の筋肉が弱くなると腰の筋肉が過剰に働き、結果として腰の反りが強くなってしまいます。
特に、腹筋が衰えてしまうことで腰を支える力が弱まり、相対的に腰が反る状態が続いてしまうのが反り腰の原因のひとつです。
骨格バランスの崩れ
長時間のデスクワークやスマホの操作で、猫背や肩が丸まった姿勢がクセになっていると、背中が曲がり視線が下を向きやすくなります。
この状態が続くと、前を見ようとするために背中を無意識に反らせるようになり、結果的に反り腰になってしまいます。特に、女性に多く見られる特徴的な姿勢です。
また、股関節の柔軟性が低くなると、骨盤が前に傾きやすくなり、それを補正しようとして腰の反りが強くなります。骨盤の角度が崩れることで、姿勢全体のバランスが乱れ、反り腰を引き起こす要因になります。
体が前に傾いた姿勢
急激な体重増加や妊娠、高いヒールの靴を履くことも反り腰の原因になります。
ヒールの高い靴を履くと、自然とつま先や足の前方に体重がかかるため、体が前傾しやすくなります。
また、お腹が大きくなると、立っているときに体の重心が前に移動し、それを支えるために腰を反らせる姿勢が習慣化してしまいます。こうした前傾姿勢の補正として腰を反らせることで、結果的に反り腰になりやすくなるのです
反り腰改善の施術の流れ
反り腰は、筋肉のバランスの崩れや骨盤の歪み、姿勢のクセによって引き起こされ、腰痛や股関節の違和感、慢性的な疲労につながることがあります。
天王町接骨院・ゆ〜かり整骨院では、痛みの軽減から姿勢改善、インナーマッスルの強化まで、段階的な施術を行いながら、骨盤の安定と正しい姿勢の定着をサポートします。
初期では筋肉調整や骨格調整を行い、痛みを和らげながら骨盤のバランスを整え、中期では柔軟性を高め、姿勢を安定させる施術を実施。後期ではインナーマッスルを強化し、筋肉で骨盤を支えられる体を目指します。
メンテナンスを続けることで、反り腰の再発を防ぎ、健康な姿勢を維持できるようサポートします。
※治療初期からメンテナンス期までの流れは、多い事例でご紹介しています。全ての方が当てはまるわけではございません。また、患部の状態によっては専門医(医師)をご紹介することもございますので、ご了承ください。
《初期》反り腰改善の施術
〜腰の痛みを軽減し、骨盤のバランスを整える期間(2~4週間)〜
まずは、腰の痛みを和らげ、骨盤の負担を減らすことを最優先に施術を行います。
ハイボルトの電気施術で筋肉の緊張をほぐし、筋肉調整を行うことで硬くなった筋肉を緩め、姿勢を支えやすい状態にします。
痛みや炎症が落ち着いたら、骨盤の歪みや背骨のねじれを整えるために骨格調整を取り入れ、筋肉にかかるストレスを軽減。
初期の段階では、痛みを50%減らすことを目標とし、腰部や骨盤周りの筋肉を整えながら、姿勢を安定させる土台をつくります。
《中期》反り腰改善の施術
〜骨盤の歪みを整え、筋肉の柔軟性を高める期間(8~10週間)〜
腰の痛みが落ち着いてきたら、骨盤や姿勢の歪みをさらに改善し、筋肉の柔軟性を高めていきます。
筋肉調整や骨格調整を行いながら、姿勢を支えるインナーマッスルの働きを促し、腰や股関節、背中の筋肉の硬さを取り除きます。骨盤の歪みが改善されても、筋肉が硬いままだと腰椎や関節にストレスがかかり、再び姿勢が崩れてしまうため、この段階でしっかりと筋肉の柔軟性を向上させることが重要です。
また、腰部や骨盤に負担がかかりやすい方には、立体動態波を使用し、筋肉と関節の柔軟性を引き出します。この期間では、骨格の軸を安定させ、筋肉のバランスを整えながら、正しい姿勢を維持しやすい体づくりを目指します。
《後期》反り腰改善の施術
〜インナーマッスルを強化し、姿勢を安定させる期間(16~48週間)〜
反り腰が改善し、痛みがほぼなくなった段階で、姿勢を安定させるためのインナーマッスルを強化していきます。骨盤や背骨のバランスが整っても、それを維持するための筋肉が十分でないと、再び反り腰のクセが出てしまいます。
そこで、EMSを活用したトレーニングや筋肉調整(柔整マッサージ・トリガーポイント療法)、骨格調整を行い、インナーマッスルをしっかり働かせる状態へ導きます。この段階では、「やりたいことを思い切りできる身体」を目指し、痛みを繰り返さない強い骨盤と姿勢を支える筋肉を育てていきます。
《メンテナンス期》反り腰改善の施術
〜健康な姿勢と骨盤の安定を維持するためのケア(2週間に1回)〜
腰の痛みが改善しても、日常生活での姿勢のクセや環境の影響によって、筋肉の緊張や骨盤の歪みが徐々に生じることがあります。
そのため、良い状態を維持するためには、定期的なメンテナンスが重要です。筋肉調整(柔整マッサージ・トリガーポイント)、骨格調整(整復・矯正)、EMS、立体動態波を組み合わせたメンテナンスコースを提供し、患者様の仕事内容や運動量、筋肉の柔軟性に応じたケアを提案します。
施術内容は、初期から後期までの施術を1回でまとめた形で行い、骨盤のバランスを維持し、姿勢を安定させながら健康な体をキープできるようサポートします。
反り腰を防ぐための日常習慣
反り腰の原因は先天的な要素もありますが、日常の習慣次第で痛みや不調を防ぐことが可能です。特に、骨盤や背骨の歪みを防ぐことが重要になります。
患者様自身ができる予防法として、
- インナーマッスルのトレーニングやストレッチを習慣化する。(筋肉のバランスを整え、姿勢を維持)
- 正しい姿勢を意識し、「体幹座り」「体幹立ち」を習慣化する。
- 長時間同じ姿勢を続けず、適度に体を動かす。(骨盤と筋肉に負担をかけない工夫)
- 入浴で血流を促進し、腰や股関節のストレッチを取り入れる。
日々の生活で骨盤の位置を整え、筋肉の柔軟性を高め、姿勢を意識することで、反り腰を予防し、痛みのない健康な体を維持していきましょう。
反り腰による不調や痛みは天王町接骨院・ゆ〜かり整骨院にご相談ください。
反り腰を放置すると、腰痛や股関節の痛み、膝への負担が増し、日常生活に支障をきたす可能性があります。
「仰向けで寝ると腰が痛い」「立ち続けると腰がつらくなる」「姿勢が悪くなりやすい」「股関節や膝の違和感が続く」などのお悩みがある方は、早めのケアが大切です。
天王町接骨院・ゆ〜かり整骨院では、患者様の状態を丁寧に把握し、骨盤の歪みや筋肉のバランスを整え、正しい姿勢を維持できる体づくりをサポートします。筋肉調整・骨格調整・EMS を組み合わせた施術を行い、インナーマッスルを強化しながら、反り腰を根本から改善します。あなたの体の状態に合わせた施術計画をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
監修:ゆ〜かり整骨院グループ 株式会社アザース 柔道整復師チーム
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