巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)

- 「爪が食い込んで歩行が辛い」
- 「靴を履くと爪が当たって痛い」
- 「巻き爪で自分で爪切りができない」
- 「巻き爪の治療で過去に別の方法を試したが再発した」
- 「爪の変形が恥ずかしくてサンダルが履けない」
- 「昔から巻き爪を繰り返していることが悩み」」
ゆ〜かり整骨院グループの巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)改善のながれ
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)について
〜巻き爪・陥入爪は、膝や腰の痛みの原因になります〜
巻き爪とは、爪の端が内側に巻き込んだ状態になることです。陥入爪(かんにゅうそう)とは、爪の両端がとげのように皮膚に突き刺さった状態で、どちらも痛みや炎症を引き起こします。
「爪が痛いだけ」「そのうち治るだろう」と軽く考えがちですが、一度巻き爪・陥入爪になってしまうと自然には元どおりの正常な状態の爪には戻りません。
放置すると様々な問題が起こる
放っておくと爪の巻き込みが進み、さらに皮膚に食い込んで痛みを伴ってきます。また、深爪をきっかけに陥入爪になってしまった場合、放置すればするほど症状は悪化していきます。
痛みによって正しく足の指が使えないために、歩行時の姿勢が悪くなり、膝痛や腰痛といった大きなトラブルになる場合もあります。さらに、爪が食い込んだ所が傷になり、怪我を繰り返すことで肉芽組織ができてしまうこともあります。
天王町接骨院、ゆ〜かり整骨院に併設する巻き爪センターでは、最新の技術で巻き爪・陥入爪を痛みなく矯正し、再発しにくい正常な爪の形を形成していきます。
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の原因は?
〜ある日気づいたら、爪が巻いていた!巻き爪の本当の原因〜
「靴を履くと爪が当たって痛い」
「歩くときに足の指先に違和感がある」
「爪を切るたびに深爪になってしまう」
巻き爪・陥入爪は、誰にでも起こりうる足のトラブルです。実際には突然起きたように見えても、背後には長年の靴選びの間違いや歩き方のクセ、深爪などが積み重なっているのです。
足指を正しく使えていないことが大きな原因
巻き爪・陥入爪は遺伝的要因の方もいらっしゃいますが、多くの場合は以下のような原因で発症します。
◎足に負担がかかるような靴を履く
ハイヒールや先の細い靴、サイズが合わない靴を履くことで、爪に異常な負荷がかかります。特に女性に多く見られる原因です。
◎爪切りで深爪をしてしまう
爪の両端を深く切りすぎると、爪が皮膚に食い込みやすくなり、陥入爪の原因になります。
◎足指でしっかりと地面を踏みしめていない
体の歪み等により指先までしっかりと体重をのせることができないと、爪に正常ではない負荷が加わり、爪が内側に湾曲してしまいます。
◎足に負担がかかるような動きを行う
スポーツや仕事で足先に負担がかかる動作を繰り返すことで、爪が変形しやすくなります。
爪の性質と巻き爪の関係
爪は性質上、爪床(そうしょう※爪の下にある組織)を離れると極端に乾燥し、乾燥すると自然に丸くなる性質があります。
足指で地面をしっかり踏みしめることで、爪床が爪を押し上げ、爪が平らな状態を保つことができます。しかし、足指を正しく使えていないと、爪床からの圧力が不足し、爪の持つ「丸くなろうとする性質」によって、徐々に爪が巻いてきてしまうのです。
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の改善の流れ
〜巻き爪の痛みの改善から、安心して歩ける身体づくりまで〜
巻き爪・陥入爪は「爪が食い込んで歩くのが辛い」「靴を履くと痛い」といった症状で日常生活に大きな影響を及ぼします。また、一度発症すると繰り返しやすいという特徴があります。
天王町接骨院、ゆ〜かり整骨院に併設する巻き爪センターでは、巻き爪・陥入爪の回復を「初期・中期・後期・メンテナンス期」の4段階に分け、それぞれの状態に合わせた施術を行います。最新の技術で痛みなく爪を矯正し、再発しにくい正常な爪の形を形成していきます。
※治療初期からメンテナンス期までの流れは、多い事例でご紹介しています。全ての方が当てはまるわけではございません。また、患部の状態によってはまずは皮膚科などへの受診をおすすめする場合がございます。
《初期》巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の施術
〜痛みなく爪の変形を矯正して、歩ける状態に〜
巻き爪・陥入爪の施術は、まず「痛みを取ること」と「爪の変形を矯正すること」から始まります。
施術にかかる時間は爪一本、左右2か所で約20分前後です。ほとんどの方は初回でほぼ痛みが取れます。
「爪が食い込んで歩くのが辛い」「靴を履くと爪が当たって激痛が走る」など、初期はとてもつらい状態です。この段階では、爪の食い込みを解消し、足の指をしっかりつけるようにすることが最優先となります。
◎補正具で爪を矯正
天王町接骨院、ゆ〜かり整骨院に併設する巻き爪センターの巻き爪矯正技術は、巻き爪・陥入爪専門に爪を正常な状態に戻すことに特化した最新の技術になります。
まず爪先に補正具を装着し、爪の食い込みを浮かせて、ゆっくりと平らな状態に近くように矯正することで痛みを軽減させていきます。
補正器具は、日本製の選び抜かれた特殊樹脂を使い、湾曲した爪にジェルで固定しゆっくりと巻いてしまった爪を引き上げることで、1回の補正でしっかり爪を補正します。もちろん痛みを感じることなく施術を受けていただけます。
爪の先に引っ掛けてあげるタイプの巻き爪・陥入爪補正と違い、爪溝に沿って根元までアプローチができるので、巻き爪に戻りづらい正常な爪の形を形成していくことができます。
また、使用する補正器具は、しっかり貼り付け爪と一体化するため見た目にも違和感がなく、爪を伸ばさずに施術ができるため、「他の方法で靴下に引っかかり爪が割れた」「巻き爪が痛いのに爪を伸ばさないと施術ができないと言われた」など、過去に別の方法を試した方からも喜びの声をいただいています。
◎グラインダーで肥厚した爪を整える
爪が肥厚して皮膚を圧迫してしまい痛みが出ている場合には、肥厚している爪の部分だけをグラインダーで削って整えます。
◎歩行指導
さらに、歩き方のクセや何かのきっかけで足の指をしっかり使うことができていないために巻き爪・陥入爪になっているケースがほとんどです。
正しく足の指をつくことで巻き爪・陥入爪の進行を防ぎ、痛みが取れたら、巻き爪・陥入爪の原因でもある「指先に体重をしっかり乗せる」意識を持っていただくための歩行指導もさせていただきます。
《中期》巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の施術
〜爪を平らに保ちながら、しっかりと蹴り出せる足指に〜
中期では、「爪の矯正を継続すること」と「正しい足指の使い方を身につけること」が重要になります。
この中期の施術期間は、初診からおおよそ3〜6か月が目安です。3〜4週に一度の通院で補正具を貼り替えながら、爪の状態を確認し、正しい足指の使い方を定着させていきます。軽度の方は平均して4回程度、重度の方は平均6〜8回の補正を繰り返します。
初期の施術で痛みは軽減しますが、爪は性質上、爪床(爪の下にある組織)を離れると極端に乾燥し、乾燥すると自然に丸くなる性質があります。そのため、継続的な矯正が必要です。
◎定期的な補正
巻き爪矯正は爪が伸びてくるスピードに合わせて行います。爪の溝に沿って巻き込んでいる部分にも3〜4週に一度補正をかけ、爪の矯正を施し、足の指を正しく使えるようにしていきます。
患者様の爪の伸び方に合わせて定期的に補正具を貼り替えることで、徐々に爪が平らな状態を維持できるようになります。
◎身体全体のケア
また、爪の痛みをかばって膝や腰に負担がかかって不調がある方などは、重心バランスや身体のケアも並行して施すことをおすすめしています。
巻き爪・陥入爪の原因が骨盤の歪みや外反母趾からきている場合には、巻き爪・陥入爪補正と並行して骨格の調整や施術もすることで、足元から「痛みをくり返さない身体づくり」をサポートしています。
《後期》巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の施術
〜補正具を外して、正常な爪の状態を確認する大切な時期〜
後期では、「補正具なしでも爪が正常な状態を保てるか」を確認することが重要です。
巻き爪・陥入爪の矯正は、軽度の方で約3〜4か月、重度の方で約6〜8か月かかるのが一般的です。
初期・中期の施術で爪の変形は改善し、痛みもなくなってきますが、補正具を外し、補正のない状態で爪が過度なアーチを描くことはないか等の確認をして、爪を整えて終了です。
◎爪切り指導と歩行指導
ここの時期に特に大切なのが、正しい爪の切り方を身につけることと、足指を正しく使う歩き方の習慣化です。
再び深爪をしたり、足指を使わない歩き方に戻ってしまうと、せっかく矯正した爪がまた巻いてしまうリスクがあります。
天王町接骨院、ゆ〜かり整骨院に併設する巻き爪センターでは、後期の施術において患者様お一人おひとりの生活スタイルに合わせた指導を行います。今後セルフケアで巻き爪・陥入爪再発を防止するための爪切り指導と歩行指導をします。また年齢や生活スタイルに合わせ、日常生活での注意点なども指導させていただきます。
《メンテナンス期》巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の施術
〜巻き爪・陥入爪を繰り返さないために〜
◎なぜ巻き爪・陥入爪は再発しやすいのか
爪の性質上、正しい足指の使い方を継続しないと、爪が再び巻いてしまうリスクがあります。また、靴選びや歩き方のクセによっても、再発リスクが大きく異なります。そのため、矯正が終了したあとも「再発を防ぐためのメンテナンス」がとても大切です。
◎正しい足指の使い方を継続する
爪の最大の役割は、指で物をつかむ時や力を入れる時の支えです。手の爪があることで細かい作業をするときに力の入れ方を微妙に調節できます。足の爪は立ち上がる際や歩行する際など、踏み込む力を強くする役割があります。
爪がないとバランスが取れず、不良姿勢や骨盤の歪み、膝痛など、様々な障害を引き起こす可能性があります。
小さな爪ですが指先の形を整えたり、感染を予防したりしています。正しい足指の使い方で爪を正常に保つことが、健康な身体を維持することにもつながります。
◎定期的なメンテナンス
巻き爪・陥入爪の施術の補正期間が終了しても、正しい足指の使い方の継続や自宅でのセルフケアで不安が生じた場合、継続して当院で爪切りや補強などのメンテナンスをすることができます。
天王町接骨院、ゆ〜かり整骨院に併設する巻き爪センターでは、骨格の歪みや外傷により足の指でしっかりと地面を蹴り上げることができないなどの原因がある場合などは、身体全体の姿勢バランスをみて、再発防止のためのご提案をしています。
通院ペースは症状や生活習慣によって異なりますが、一般的には2〜3か月に1回の定期的なメンテナンスを続けることで、良い状態を安定させやすくなります。単に爪の変形を治すだけでなく、再発しにくい身体を作ることこそが、このメンテナンス期の大きな目的です。
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の再発予防について
〜再び巻き爪・陥入爪にならないために〜
巻き爪・陥入爪は、一度発症すると繰り返しやすいという特徴があります。そのため、予防と再発防止がとても重要です。
再発防止のために
まず最も重要なのが、正しい爪の切り方です。爪の先端を四角く切るスクエアカットを心がけ、爪の白い部分を1〜2mm残し、両角を少しだけ丸く整える程度にしましょう。
深爪は陥入爪の大きな原因になります。爪切りは、爪が柔らかくなっているお風呂上がりに行うと、爪が割れにくくきれいに切ることができます。
次に、足指を使った運動を日常的に行いましょう。床に置いたタオルを足指で手繰り寄せるタオルギャザー運動など、足指を使う運動が効果的です。足指でしっかりと地面を踏みしめる歩き方を意識することで、爪が平らな状態を維持できます。
日常のケアとしては、爪が乾燥すると巻きやすくなるため、入浴後に保湿クリームを塗り、爪と爪周囲の皮膚を保湿することが大切です。
また、爪周囲の感染を防ぐため、入浴時には指の間もしっかり洗い、足を清潔に保ちましょう。さらに、爪の状態を定期的にチェックし、巻き始めていないか確認することで、早期に発見すれば軽度の処置で改善できます。
当院での予防指導
天王町接骨院、大船ゆ〜かり整骨院では、施術とあわせて正しい爪の切り方と足指を使った歩行方法を指導しています。ご自宅で継続することで、再発予防にもつながります。
巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)についてよくある質問(FAQ)
Q.巻き爪と陥入爪の違いは何ですか?
A. 巻き爪は爪の端が内側に巻き込んだ状態、陥入爪は爪の両端がとげのように皮膚に突き刺さった状態です。どちらも痛みや炎症を引き起こしますが、原因や治療アプローチは似ています。
Q.巻き爪は自然に治りますか?
A. 一度巻き爪になってしまうと自然には元どおりの正常な状態の爪には戻りません。放置すると症状が悪化し、歩行困難や膝痛・腰痛の原因にもなります。早期に施術を受けることで、正常な爪の形を取り戻すことができます。
Q.市販の巻き爪矯正グッズは効果がありますか?
A. 軽度の巻き爪であれば一時的な効果はありますが、根本的な改善には専門的な矯正と歩行指導が必要です。市販品では爪溝の根元までアプローチできないため、再発しやすい傾向があります。
Q.改善までにはどれくらいかかりますか?
A. 個人差はありますが、軽度の方で3〜4か月(4回程度の補正)、重度の方で6〜8か月(6〜8回の補正)ほどかかるのが一般的です。爪の伸びるスピードに合わせて矯正を行うため、ある程度の期間が必要です。
Q.通院の頻度はどのくらいですか?
A. 初回施術後、3〜4週に一度の補正を繰り返します。爪の伸びるスピードに合わせて補正具を貼り替えます。矯正期間が終了したら、2〜3か月に1回のメンテナンスがおすすめです。
Q.施術は痛いですか?
A. 痛みを感じることなく施術を受けていただけます。ほとんどの方は初回でほぼ痛みが取れます。補正具は爪と一体化するため、日常生活でも違和感なく過ごせます。
Q.爪を伸ばさないと施術できませんか?
A. 天王町接骨院、ゆ〜かり整骨院に併設する巻き爪センターの巻き爪矯正は爪を伸ばさずに施術ができます。爪の先に引っ掛けるタイプの矯正と違い、爪溝に沿って根元までアプローチできるため、短い爪でも施術可能です。
Q.自宅でできる予防法はありますか?
A. はい。正しい爪の切り方(スクエアカット)・自分の足にフィットした靴を履く・足指でしっかり地面を踏みしめる歩き方・足指を使った運動が有効です。当院では再発を防ぐための爪切り指導と歩行指導も行っています。
Q.深爪をしてしまったらどうすればいいですか?
A. 深爪は陥入爪の大きな原因です。深爪をしてしまった場合は、それ以上爪を切らず、爪が伸びるまで様子を見ましょう。痛みや炎症がある場合は、早めに受診してください。
Q.巻き爪が膝痛や腰痛の原因になるのはなぜですか?
A. 巻き爪の痛みをかばうと、正しく足の指が使えなくなり、歩行時の姿勢が悪くなります。その結果、膝や腰に余計な負担がかかり、痛みを引き起こします。巻き爪を治すことで、姿勢バランスも改善されます。
Q.過去に別の方法で治療したが再発しました。どんな違いがありますか?
A. 天王町接骨院、ゆ〜かり整骨院に併設する巻き爪センターの巻き爪矯正は、爪溝に沿って根元までアプローチができるので、巻き爪に戻りづらい正常な爪の形を形成していくことができます。
また、爪を伸ばす必要がなく、見た目にも違和感がありません。さらに歩行指導や骨格調整も並行して行うため、再発しにくい身体づくりをサポートします。
Q.ネイルサロンで断られたのですが、施術できますか?
A. はい、施術可能です。当院の補正具は爪と一体化するため見た目にも違和感がなく、補正中でも日常生活に支障はありません。巻き爪・陥入爪専門の施術を行っていますので、安心してご相談ください。
ご相談・ご予約はこちら
横浜天王町巻き爪センター、横浜東戸塚巻き爪センター、鎌倉大船巻き爪センター、横浜能見台巻き爪センター、横浜日吉巻き爪センターでは、巻き爪による痛み・不安を丁寧にお伺いし、それぞれに合った最適なケアプランをご提案します。
「巻き爪ってどこで治すの?」「皮膚科と迷っている」など、 気になることがあれば、まずはお気軽にご相談ください
監修:ゆ〜かり整骨院グループ 株式会社アザース フットケアセラピストチーム
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