ランニングで膝が痛い…それ、「膝に水がたまる」サインかもしれません!

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ランニングで膝が痛い…それ、「膝に水がたまる」サインかもしれません!

「ランニングで膝が痛い・腫れてきた」方へ。
“膝に水がたまる”原因と整骨院でのケアをご紹介します。

横浜市、鎌倉市大船の整骨院|ランニングによる膝痛について

ダイエットや健康のために始めたランニング。でも、急な膝の痛みや腫れ…「膝に水がたまる」と不安になる方も少なくありません。
実は「膝に水がたまる=悪いこと」とは限りません。
関節内の水(関節液)は、もともと関節を滑らかに動かすための潤滑油であり、軟骨に栄養を届ける大切な役割もあります。
しかし、膝に炎症が起こるとこの関節液が過剰に分泌され、水がたまって腫れや痛みの原因となるのです。

【症例紹介】「ランニングを始めたら膝がパンパンに腫れてしまって…」50代女性のケース

「運動不足と体重増加が気になって、ジョギングを始めたんです。最初は軽く走るつもりだったのに…」
そうお話しされたのは、50代の女性患者様。

健康のためにと始めたランニング初日、走り終えて玄関で靴を脱ごうとしたとき、膝が曲がらないほどの圧迫感と熱を覚えたといいます。
「ちょっと腫れてる気がする…」と湿布を貼って2~3日様子を見ましたが、膝の痛みはまったく引かず、ゆ〜かり整骨院へ来院されました。

「膝に水がたまっている状態」からのスタート

初診時、患者さまの膝はパンパンに腫れ上がり、お皿(膝蓋骨)を軽く押すと「ゼリーのようなぷよっとした感触(波動)」があり、これは関節内に水(関節液)がたまっている典型的なサインでした。
「また走れるようになりたいんです」と強い思いを持って来院された患者さまに、私たちがご提案したのは、炎症を抑えながら、関節内にたまった水を自然に吸収させるための「関節矯正」です。

「え?膝を矯正するんですか?」と驚かれる方も少なくありませんが、実はこのような膝の腫れや水がたまる症状の多くは、単なる“使いすぎ”ではなく、関節の“噛み合わせのズレ”が原因で起こっていることが多く、関節にかかる負担が偏ることで炎症が起き、結果として関節液が過剰に分泌されてしまうのです。

そこで当院では、膝関節の軸を整える矯正を行ったところ、初回の施術後には腫れが約半分にまで軽減し、包帯による固定も併用することで歩行時の痛みも和らぎました。
「足が上がりやすくなってる…!」と、患者さまご自身もその変化を実感されていました。

膝の腫れ、その後の経過と回復までの道のり

2回目以降は、炎症を抑える治療と同時に、膝関節の可動域を広げる施術や、筋肉バランスの調整を行いました。
膝の進行方向と体の向きが自然に揃うよう、ランニングフォームの改善にも取り組んでいきました。

日常生活の中では階段の上り下りが課題になることも多いですが、2回目の施術時には「階段を降りても痛みが出ない!」という状態に。
最終的には約4週間の施術で、安全にランニングを再開できるまでに回復されました。

患者様の「また走れるようになりました!」という笑顔が励みです
ゆ〜かり整骨院・天王町接骨院では、痛みを一時的に抑えるだけでなく、再発を防ぎながら安心して日常や運動に戻れるサポートを大切にしています。
膝に水がたまっている方、ランニング中の膝の痛みが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
無理を続ける前に、根本から整えることが大切です。

「膝に水がたまる」って悪いこと?

ひざに水がたまると、病院で「水を抜く」という治療をすることがあります。
これはたまった水を注射で出す方法で、一時的に腫れや痛みを軽くする効果はあります。
でも大切なのは、なぜ水がたまってしまったのかという原因です。

たとえば関節の動きが悪くなっていたり、骨のズレでひざに負担がかかっていたりすると、水だけを抜いてもまた同じように水がたまってしまうのです。
何度も水がたまる → 何度も抜く → いつの間にか「癖になった」と感じてしまう……
こうして「水を抜くと癖になる」と思われるようになったんですね。

本当に大切なのは、水をためない身体に整えていくことです。
根本的な原因に目を向けて、ひざの動きやバランスを整えることが、再発を防ぐ一番の近道なんです。

膝の水を抜かずに自然に吸収させる矯正

ゆ〜かり整骨院・天王町接骨院では、関節にたまった水を無理に抜かず、関節のズレを整えて自然に吸収される状態へ導く矯正治療を行っています。
今回の患者様の場合も、矯正により関節の噛み合わせを正し、体への負担を軽減させることで、炎症が徐々に落ち着き、約2週間で腫れが引き始めました。

そこからさらに施術を継続することで、関節液も次第に吸収され、約4週間後には本来の滑らかな関節の状態へと回復しました。
このように、根本原因である関節のズレを正しく整えることで、膝に水がたまる状態を繰り返さない身体へと変えていくことができます。
「膝の水を抜いてもまたたまる……」とお悩みの方も、まずは私たちにご相談ください。

【まとめ】膝にやさしい運動習慣と体重管理も大切

膝の炎症や関節トラブルは年齢に関係なく起こります。
膝への負担を減らすには、体重管理や筋肉バランスの改善も重要です。
ダイエット目的でランニングを始めた方は、リバウンドしない方法・膝に負担をかけないフォームも意識してみてくださいね。
「えっ、そんな方法あるの?」
あります!気になる方は、スタッフにお気軽にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q.膝に水がたまっているかどうか、自分で見分ける方法はありますか?

A. 膝が腫れていたり、曲げにくかったり、触るとぷよぷよとした感触(波動)がある場合、水がたまっている可能性があります。正確な判断は専門の検査が必要ですので、お早めにご相談ください。


Q.一度たまった水は、絶対に抜かなければいけませんか?

A. 必ずしもそうではありません。当院では、関節のズレを整えることで、自然に水が吸収される状態を目指します。症状によっては抜く処置が必要な場合もありますが、まずは状態を確認しましょう。


Q.矯正って痛くないですか?

A. 痛みを伴うような施術ではありません。無理な力をかけず、関節の動きを整えるためのやさしい施術ですのでご安心ください。


Q.どれくらいの期間で良くなりますか?

A. 症状の程度によりますが、今回の症例では約4週間でランニングに復帰できるまで回復しました。状態に応じて、無理のない施術計画をご提案します


Q.ランニング中に膝が痛くなったら、すぐに休んだ方がいいですか?

A. はい、無理をせず一度ランニングを中止して休むことが大切です。膝の痛みは炎症のサインかもしれません。痛みが強くなったり腫れが出てきたりした場合は、「膝に水がたまっている」可能性もあります。早めに状態を確認し、必要な治療を受けることで悪化を防げます。


Q.膝に水がたまっていても運動していいんですか?

A. 状態によりますが、基本的には炎症が落ち着くまでは安静が望ましいです。無理に動かすと、関節への負担が大きくなり、状態が悪化する恐れがあります。運動を再開するタイミングは、医療者と相談のうえ判断しましょう。


Q.ランニングで膝を痛めないためにできる予防策はありますか?

A. 体重管理、筋力バランスの強化、フォームの見直しが大切です。また、ウォーミングアップとストレッチをしっかり行うことで関節の負担を軽減できます。当院では、フォームのアドバイスやケア方法もお伝えしていますので、お気軽にご相談ください。

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