股指の痛みや変形で悩んでいませんか？「へバーデン結節」の改善事例

「治らない」と言われた指の痛みが改善！40代女性Sさんの例

ここでは、へバーデン結節による指の痛みと変形に悩まされていた40代女性・Sさんの症例をご紹介します。
Sさんは3ヶ月ほど前から、右手の人差し指の第一関節が腫れて痛みが強くなり、朝はこわばって曲げづらいという状態が続いていました。

最初は「使いすぎかな」と思いながら市販の湿布で様子を見ていたそうですが、痛みが引かず、徐々に指の関節が太く変形していくのを感じ、不安になってインターネットで調べ、当院に来院されました。

「指の痛みは改善できます」初診での説明

Sさんの指を診察した際、まだ痛みがあり、関節の腫れが進行中でした。そのため、私は次のようにお伝えしました。
「指の関節内部にゼリー状の組織が溜まって炎症を起こしています。この状態なら、改善する見込みがありますよ」
「今の段階で施術を行えば、指が細くなり、痛みも軽くなる可能性があります」

しかし、長年の不調と随分前にも整形外科で「治らない」という診断を受けていたためか、Sさんの表情は半信半疑でした。そこで、実際に施術を行うことにしました。

施術で指の変形が改善

施術では、指の腫れた関節をグリグリと押しつぶすようにマッサージを行い、ゼリー状の組織を分散させました。少々痛みを伴いますが、施術が終わるとSさんは驚いた様子でこうおっしゃいました。

「あっ！さっきより指がまっすぐになってる！」
目に見える変化が出たことで、Sさんの表情は一変し、満面の笑顔に。施術後は、日常生活でも指の痛みを軽減するセルフケア方法をお伝えしました。このケアを継続することで、変形の進行を抑えることができます。